青い森づくり推進機構
趣旨
林業は、森林資源を「植える→育てる→使う→植える」というサイクルの中で循環利用し、継続的に木材等の林産物を生産する産業です。
また、伐採後の再造林や保育作業、間伐等の森林整備が継続的に実施されることを通じて、林業は、国土の保全、水源のかん養、地球温暖化の防止等、森林の公益的機能の発揮に貢献しています。
現在、戦後や高度経済成長期の伐採跡地に造成された人工林の多くが本格的な利用期を迎えている中で、平成28年のスギ山元立木価格は1立方メートルあたり約2,800円と昭和55年の8分の1程度まで下落していることもあり、主伐後に再造林が行われない伐採跡地が増加しています。
このままでは、継続的な林産物の生産活動に支障を来すおそれがあるとともに、公益的機能の発揮に対する影響も懸念されます。
このため、木材の生産、流通、利用に関わる事業者が、将来必要とする森林資源の確保に向け、自らが協力金を拠出して基金を造成し、この基金を原資に、森林所有者が行う再造林の経費に対し助成を行うものです。
協力金拠出企業名(順次更新します)
原木出荷者
- つがる森林組合
- 北津軽森林組合
- 東北町森林組合
- 三八地方森林組合
- 弘前地方森林組合
- 東通村森林組合
- 上十三地区森林組合
- 八戸市森林組合
- 上北森林組合
- 下北地方森林組合
- 森林組合あおもり
- (有)前田林業
- 上磯林業(株)
- (有)マル先先﨑林業
- (有)斎藤林業
- (株)三上造材
- (有)三浦産業
- (株)山﨑木材
- (株)成田林業土木
- (有)秋田谷林業
- 三林興商(株)
- 天徳林産(株)
- (有)三直林業
- 青い森國土保全協同組合
- 野辺地林業(有)
- 杉本林業(株)
- (有)川崎造材
- (有)畑中林業
- (有)名久井林業
- 工藤林業(株)
- (株)坪造林
- (有)十和田協栄林業
- (株)倉岡素材造林
- (有)エスエスカンパニー
- (有)伊藤林業土木
- (有)下久保林業
- (有)赤川林業土木
- (株)久野林業
- (有)漆坂林業
- (株)青い森森林開発
- (株)アイウッド
- (株)曽我産業
- (株)高橋林業
- (有)白川林産
- 中田林業 中田一男
- (有)川村林業
- ウッドホープ(株)
- (株)村下建設工業
- (株)丸仙林業
- 青森伐採レスキュー(株)
木材加工業者
- 丸重木材工業(株)
- 駒井木材(株)
- 工藤秀製材所
- 笹山木材(株)
- (株)熊谷木材
- 十和田燐寸軸木(株)
- (株)奥村木材
- (有)山内製材所
- (有)島木材工業
- ファーストプライウッド(株)
- 青森プライウッド(株)
- 川井林業
- みちのくバイオエナジー(株)
- 齋藤木材(株)
- (株)津軽バイオマスエナジー
- 津軽バイオチップ(株)
木材流通業者
- 青森県森林組合連合会
- 青森県森林整備事業協同組合
- 青森県国有林材生産協同組合
- 青森県木材協同組合
- ノースジャパン素材流通協同組合
苗木生産業者
- 青森県山林種苗協同組合
- 上北森林組合
- 東北町森林組合
寄付企業
- 公益社団法人 青森県林業会議
- 八戸バイオマス発電株式会社
- 農林中央金庫青森支店
- 株式会社 青森銀行
- 株式会社 マエダ
- 株式会社 ニコンイメージングジャパン
- 川口印刷工業株式会社
- 株式会社 ユーラスエナジーホールディングス
令和5年度実績報告と御礼
当機構の運営につきましては、日頃より格別のご理解、ご協力を賜り厚く御礼 申し上げます。また、当機構が行う基金事業の趣旨にご賛同いただき、心より感謝申し上げます。
さて、この度は御礼とともに、右記のとおり令和5年度の事業実績をご報告させていただきます。 引き続き再造林率の向上を目指し、森林資源確保を図かるため運営に尽力してまいります。 今後とも、一層のご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
1 | 令和5年度協力金・寄付金総額 | 15,943,074円 |
---|---|---|
2 | 助成金支出額 | 16,205,942円 |
3 | 助成対象面積 | 再造林 187.67ha 下 刈 205.25ha |
協力金・助成金について
青い森づくり
推進基金事業協力金徴収規程
パンフレット
青い森づくり推進基金による
再造林支援の概要パンフレット